【声劇台本】わたしとミホちゃん(part2)【二人用】
台本:ひびきまん わたし(ハル):○○ ミホちゃん:〇〇 BGM:誓い
【声劇台本】わたしとミホちゃん(part2)【二人用】
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part2です。おそらく次の次ぐらいからミホちゃん視点のやつを書きます。
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その日の夕方、わたしはお父さんとお母さんに、ミホちゃんのことをすべて話しました。すると二人は、今までにないぐらいにしんこくそうな顔をして、ほんとうなのかと何回もきいたあと、誰かにずっと電話をし続けていました。
その次の日から、ミホちゃんはしばらくわたしの家で暮らすことになりました。お母さんが言うには、ミホちゃんは近いうちに、一人で「ようごしせつ」っていうところに行くそうで、それまではここで一緒に暮らすそうです。
わたしはわけがわからなかったけど、むしろミホちゃんは、いつもよりどこか嬉しそうに見えました。
そのとき、わたしはふと、ミホちゃんのママの話を思い出しました。ミホちゃんが言うには、ミホちゃんのママはとってもがんばりやさんで、ミホちゃんのことが誰よりも大好きだそうです。
だから、ミホちゃんがミホちゃんのママとしばらく会えなくなることを考えたら、わたしはかなしくなってしまいました。
そしてわたしはミホちゃんに、お母さんと離ればなれになっちゃうけど、悲しくないのって聞きました。
そしたらミホちゃんはこう言いました。
ミホちゃん→「そうだよ、とっても悲しい」
「でもね、何故か今幸せなの」
それからミホちゃんは、わたしにチューをして、
ミホちゃん→「ねぇ、一緒に何処か遠くへ行こうよ」
そう言いました。
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#ピアノ #BGM #悲しいBGM #犬を飼うということ #誓い #ペットロス
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