誰もがきっと思ってる
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あてもなく彷徨う蝉の群れに、
水も無くなり揺れ出す視界に、
迫り狂う鬼たちの怒号に、
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフを取った。
「君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ。
だからもういいよ。もういいよ」
「死ぬのは私一人でいいよ」
そして君は首を切った。
まるで何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
気づけば僕は捕まって。
君がどこにも見つからなくって。
君だけがどこにもいなくって。
そして時は過ぎていった。
ただ暑い暑い日が過ぎてった。
家族もクラスの奴らもいるのに
なぜか君だけはどこにもいない。
あの夏の日を思い出す。
僕は今も今でも歌ってる。
君をずっと探しているんだ。
君に言いたいことがあるんだ。
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す。
君の笑顔は
君の無邪気さは
頭の中を飽和している。
誰も何も悪くないよ。
君は何も悪くはないから
もういいよ。
投げ出してしまおう。
そう言って欲しかったのだろう? なあ?
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🍄🍄🍄
とある歌みた動画に感化されて
叫びたかったのでラスサビ伴奏打ち込みました。
録り終わったあと頭がぐわんぐわんでした…😇
無音部分の余韻が短くなってしまったのですが、📞部分でセリフっぽさを意識しながら呟くように言葉を落としていくようなイメージで入れました。そこから対比するようにサビは厚みを出したかったのでオク下を重ねています。
叫び感、必死感が伝わっていたら嬉しいです…
コメント
1件
- 子柚叶🍄⚔️▼レベルアップしました +8 伴奏作りました…?え?思わず二度見しました…シャウトからのTelephoneの繋がり方がエモくて…雰囲気すごく素敵でした。感情籠っているような歌い方や、低音と高音の使い分けも魅力的でした。