確認のために流し続けてたら寝そうになった
錆びた籠の中 朧げになった日々は
薄れていくほどに 美しい彩を放つ
―誰カワタシノ声ヲ ドウカ届ケテ下サイ―
あの空へ あの雲間へ あなたの眠る麓へ
The distance to the heaven
The distance from my heart
鳴き声をあげるように
閑かに閉ざされた 空が口を開けてゆく
The distance to the heaven
The distance to the sky
やさしい雨が落ちる
濁ったわたしの淡い願いなど
濯い流すように
#天野月 #鳥籠-in the cage- #零