【声劇】『クラウンとピエロ』
クラウン: るあ様 ピエロ:ととこ
【声劇】『クラウンとピエロ』
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こばわ!この度ピエロを演じさせていただきました。
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クラウン「貴方は、とても可哀想な人ね、ピエロを演じなければならないなんて」
ピエロ「そうかな? 滑稽でのろまで、馬鹿で、それでも笑顔を与えられる、僕はピエロで十分だよ」
クラウン「貴方も、変わったのね、昔は私と同じで、狡猾で気高く、賢明で、全てを魅了するクラウンだったのに」
ピエロ「そうだね、僕はずっとクラウンだった、そうであろうとしてきた」
クラウン「ならどうしてピエロになったの?」
ピエロ「たった1人の女の子を、笑顔にさせるためさ」
クラウン「ならどうして……貴方は泣いているの」
ピエロ「クラウンは泣けないから、その分僕が泣くんだ」
クラウン「意味が、わからないわ」
ピエロ「たった一人の女の子を助けるために、僕はピエロになった、意味なんてないよ、あるのはエゴだ」
クラウン「……馬鹿な女のために、貴方はピエロになったのね」
ピエロ「僕が助けるのは馬鹿な女の子じゃないよ、とても気高いクラウンさ」
クラウン「……貴方、馬鹿ね」
ピエロ「そうだよ、僕は狡猾で、そしてとても滑稽なピエロだからね」
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本当に泣いているのは、?
元々はクラウンだったピエロ。
ピエロになったのは、とあるクラウンを救うため。彼女に笑顔と、そして涙を取り戻すため。
ここではクラウンとピエロの違いは、涙のメイクがあるかないか。クラウンは純粋に人を笑わせ、ピエロは馬鹿をやって人から笑われる、そんな感じ。つまり結構自分的(というかとある小説から影響を受けた)解釈。
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