3章16話
白兎 帽子屋 ジョーカー
3章16話
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《赤の城 応接室》
白兎「急に忘れ物と言われた時はビックリしました…」
帽子屋「失礼失礼!彼らと一旦離れるにはこうするしかないと思ったのですよ!」
白兎「もう…。それで、なにかあったのですか?」
帽子屋「えぇ、大問題が。」
白兎「えっ、だ、大丈夫なんですか…?!」
ジョーカー「あぁ、大丈夫さ」
白兎「ジョーカーさん…」
ジョーカー「久しぶりだね、白兎。」
白兎「お久しぶり、です。でも、どうして」
ジョーカー「ふふ、突然だけど…この物語での君の出番は終わりなんだ」
白兎「え…?それ、どういっ…」
[倒れる SE]
帽子屋「容赦ないですねぇ、ジョーカー」
ジョーカー「三月ウサギの願いだからね。白兎は巻き込まない、心配もさせない。…過保護すぎるけれどそれも仕方ないのかな」
帽子屋「相棒にとっての彼女はワタシ達にとってのクイーンのようなものなのでしょうね」
ジョーカー「あぁ、そうかもしれないね」
ジョーカー「…さて、僕達の女王と彼らは上手くいっているのかな」
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