3章11話
優 咲 泉 要 帽子屋 チェシャ猫
3章11話
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[歩く SE]
帽子屋「まさか本人のもとへ向かうなんて思いもしませんでしたよ」
要「私達クイーンさんとはあまりお話したことないので…」
泉「会ったのって紹介された時だけだよね」
優「だね!仲良くなれたらいいなぁ!」
咲「気づかれないよう好みとか最近好きな物とか聞ければ万々歳よね」
帽子屋「彼女、お話は大好きですので喜びますよ」
優「ほんと?わーい!」
チェシャ猫「わぁい」
咲「ひっ」
帽子屋「おや、チェシャ猫」
咲「ほんっとうに心臓に悪い猫ね?!」
要「猫目さんでもいきなり現れませんよ」
チェシャ猫「にしし…驚かしがいのある子達だねェ、ほんと」
優「今日はどうしたの?」
泉「ちょっかいかけに来ただけでしょ」
チェシャ猫「せいかぁい」
要「猫同士考えることがわかるのでしょうか」
チェシャ猫「にし、そうかもねぇ」
泉「俺猫じゃないんだけど」
優「泉、にゃあって言って!」
泉「言うわけないでしょ、馬鹿」
優「ぶー」
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