今年も初夏がやってきた
誰かに響く歌声を 誰かに届け
始発とカフカを歌いました
歌詞
見返すには歩くしかないのに
上手く足がでなくてごめんね
アベリアが咲いている
眼下の街を眺めている
窓の桟の酷く小さな
羽虫を掬って押し潰した
初夏の風に靡いた、
白花が今日も綺麗だった
教科書にさえのってない心情は
今日が愛おしいようで
誰かがつまづいたって死んだふり
僕らは はら はら はら はら 心を知って征く
今更 ただ ただ 花をつまんでいる
あなたは カラカラ カラカラ
遠くを歩いて征く
震えた言葉で書くまま紙が終わっていく
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