2章27話
優 咲 泉 要 三月ウサギ
2章27話
- 20
- 0
- 0
三月ウサギ「それは、個人の考えにしか過ぎねぇからな」
咲「でも普通は貴方と白兎のように信頼し合ったりするものじゃないの?」
三月ウサギ「俺はあいつの笑顔を守らないといけない、家族だからって理由を付けてそばに居るが本当は俺があいつの隣にいちゃいけねぇんだけどな。…それぞれ何かしらあるもんだ」
咲「そう。そう、なのね」
三月ウサギ「お前の家がどんなのか知らねぇが血が繋がってるやつだけが家族って訳じゃねぇから、お前はお前なりの家族を見つければいいんじゃねぇの?」
咲「私、なりの?」
三月ウサギ「そ、」
咲「…ありがとう、三月ウサギ。少しスッキリしたわ」
三月ウサギ「少しかよ」
咲「一気に悩みが無くなることなんてそうそうないわ」
三月ウサギ「それもそうだな」
(優「2人もこっち来なよ!泉もやるらしいし!」
泉「は?!なんで俺が」
要「みんなで遊びましょ〜!」)
咲「行きましょっか」
三月ウサギ「先いっててくれ、俺は少し用を済ませてくる」
咲「?わかったわ」
[歩く SE]
[歩く SE FO]
コメント
まだコメントがありません