声劇『星間塵』
独白: ○○ 伴奏: haruki様 台本: こだぬき
声劇『星間塵』
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お別れ は、どこにでも待機している
いつ何時 目の前に現れるのか、わからない
空気じゃなく、こっちを見てほしかった。
画面じゃなく、自分を見てほしかった。
外側だけじゃなく、内側も知ってほしかった。
でも、そういうのはやっぱり
雰囲気を壊しちゃうから
口から溢れる(こぼれる)事はなかった
頑張れって応援される時より
頑張り続けてる事はたぶん無いのに
どうして、 そう考えているのか…
なんて事も 言えない
私と貴方の間には、
どれくらいの壁がありますか
私と貴方の間には、
どれくらいの溝がありますか
私達は本当に、意思が通っていますか
さよなら を 前提に。
初めからそう言われたなら…
そう 言われたなら
これ程にも くるしいことは
なかったのかな
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星々に辿り着くことなく、
刻を忘れ漂える 宇宙の塵のように、
空の星を見つけることも出来ない
つらい事があった時、
三回につき 一回くらいは、
ひとりを深く味わうのも いいのかもしれない
それはそれで 綺麗な空が見られるかもしれない
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