【声劇】慟哭に沈む【その3】
○(石田:名前)×●(西宮:名前) 台本:ひびきまん BGM:いさ様
【声劇】慟哭に沈む【その3】
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その3です。多分このままいくと7〜8ぐらいで終わりそうな気がしてきました。コラボ者様いつでもお待ちしております。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈台本┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
○アイツはトップの企業家の娘だった。恵まれた環境は勿論のこと、並外れた学習意欲と堅実さこそが、アイツを「西宮聡美」たらしめる骨格だといえる。
●「中尉!以前行われた、軍部主催の格闘術と射撃の大会、それぞれ5位と3位でした!まぁ、まだ一年足らずの訓練では、優勝には程遠いですよね…これからも精進してまいります!」
○あの大会には、数々の死線を乗り越えた猛者も多く参加していた。アイツは、僅か数ヶ月の訓練で、奴らと対等レベルまで渡り合った。
○以前、アイツと私の部下との会話を小耳に挟んだ時のことだ。
●「え、両親の会社に残らなかった理由…?
…企業家の人達って、みんな汚いんです。私のところも例外ではありません。私はそれが嫌で、国を背負って戦う「軍」に憧れたのです。…それに、ここには石田中尉がいますから…」
○…本当に、どこまでも不愉快なやつだ。どうすれば、アイツをここから引き摺り下ろせる。…そうだ。
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キャラの容姿イメージ↓(左が石田、右が西宮)
https://twitter.com/hibikiman15679/status/1383811686851768320?s=21
キャラ設定↓
○石田麻美(28)
大日本帝国陸軍中尉
軍部上層部の家系。
両親が男子を産めなかったため、幼少期から軍人として厳しく育てられる。日々自分を強く見せようとしているが、自分には何も才能がないことを痛感しており、劣等感に苛まれて生きている。
才能に恵まれていながら、自分が望まなかった軍人の道をあえて生きる聡美に不快感を抱いている。
●西宮聡美(22)
大日本帝国陸軍上等兵
トップの企業家の長女
あらゆる才能に恵まれていたものの、女性であるという理由で会社では接客を強制させられていた。女性でありながら軍に貢献する麻美の姿を目にし、陸軍に入隊。数年の訓練で上等兵にまで上り詰めるほど狂気的なまでの覚悟を持つ。
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