「虐めないでよ」って泣いてばっかり
震えちゃうのも仕方ないのです
孤独を敏感に恐れている
少年の僕を「勇気」は嫌った
同じように雨に濡れている
子犬に理解を求めていた
自分勝手に抱き寄せていた
「君は僕をいじめないよね?」って言って
「『友達』になろう。言葉じゃないところでさ。
話がしたいよなぁ」
そんな僕に 悲劇がまってた
聞こえたんだ 声が盛大に
閉ざした脳をノックする
「あいつは汚い」「そいつを騙そう」
「大嫌い」「死んじゃえよ」
なんて
『思いの声』が一斉に
閉ざしていたってノックする
言葉にしない心が 突き刺さって
もう泣きそう
「希望を願った罰だ」って
孤独網の騒音は
僕にこんな代償を
植え込んでいた
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