廃品回収
歩く人
廃品回収
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冷たい道に忘れられた 映らない箱
「壊れてても構わない」と あなたは言った
迫りくる日差しの中で 溶けそうになっても
重たいだけの体だから 仕方がないな
痣が増えていった私
今瓦礫の中で埋もれてしまった命は
どうなってもいいな どうなってもいいな
同じ部屋の中過ごした数年の記憶は
誰でもない あなたとの秘密だったのに
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