白昼夢
ひじり
白昼夢
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#白昼夢 #ひじり #オリジナル
人は物事に意味を持たせようとするんです。
花言葉もその一つだと思っていて。
でもそれって見えているもの以上に解釈が可能な人間の特権というか、人間らしい行為なんだって思ってるんです。
だからその花言葉が実際に人生に影響するとしたらどうなるんだろうって。
今回は分かりやすく四葉“幸運“を巡る男女の物語を表現したかったんです。
その内の一曲目がこの白昼夢です。
♧白昼夢♧
懐かしい景色だった
夢の続きはいつだろう
揺れるカーテン 陽が差した
浮かぶ君の影
もうすぐ会える気がして
寝惚け眼を擦り起きる
なびいた髪が頬を撫でる
そんな夏の日
君からの四葉が 夢の栞だよ
「また逢いに行くから」
ただの言葉だよ 口約束
あの頃の緑(あお)はもう無くて
それでも青い空に見ている
君のいる街を 見ている
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