あかり
作詩: Sken、伴奏: shingo de DEUS wairudoshingo
あかり
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#ピアノ即興演奏 #オリジナル
あかりを朗読してみました!素敵な伴奏お借りしました!
『あかり』
淡雪の 雪明かりかと 眺めれば
桃色淡い 花明かり
帰ってきたもの 帰るもの
君と居れるのも あと僅か
朧げに顔を出す月
白い頬 ふちを彩り
雪が溶け 消え行くようで手を引いた
泡雪の 記憶を辿り 懐かしく
微笑みの数 数えてた
一人の時は 時が止まり
君と居た時だけ 時が動く
あかりに満ちた通い路
仄かな花の香り立ち
寒空に 春を運んで消えて行く
何本も 君の電車を見送り
駅で待つ 二人の横を
懐かしそうに 人が行く
言えない言葉 月のよう
会えない日々を 想っては
ただ離れられないでいる
満面の笑みでさよならを言った
君を包む花あかり
仄かな花の香り立ち
寒空に 春を運んで消えていく
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