【BL台本】あなたはとてもずるいひと。
マグレガー【 】✕ アヤセ【 】
【BL台本】あなたはとてもずるいひと。
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初の声劇台本となります。
やりづらいなどありましたら
申し訳有りません…!!
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マグ(俺には一回りも年の離れた可愛い恋人が居る。そいつはアヤセといって、見た目と表向きの愛想は良いが、顔に似合わぬ口の悪さと賑やかさで、今日も今日とて学園に商材の納品に来た俺の後ろをついてまわってはキャンキャン騒いでいる)
アヤセ「…マグ、ねー…マグ…っこら・・・!」
(マグの背中を叩く音)
アヤセ「人の話聞いてる??」
マグ「聞いてる……多分」
(さらに二発叩く音)
アヤセ「…本当は俺の事どうでもいいんじゃないの?」
(ライターでタバコに火をつける音、振り向いてアヤセに煙を吹きかけながら)
マグ「あー…お前がそう思うならそうかもな」
アヤセ「……っ…!!」
マグ「ばーか。こんな言葉で傷ついた顔してんじゃねえ。そんなんで俺の隣に居られんのか?」
いつものようにあやす動作でタバコを口に咥えたままのマグに頭を撫でられるアヤセ
マグ「明日、授業が終わったら外泊届出しておけよ」
アヤセ「…え?」
マグ「『学園の景色飽きた、たまには違う星空がみたい』んだろ?」
アヤセ「…!!!……聞いてたならちゃんと返事しろバカ…!!!」
マグ(その顔が見たくてやってる、って言ったらまた怒るんだろうな…)
BGMがゆっくり大きくなったあとフェイドアウトしていく。
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登場人物
■マグレガー
28歳。古物商兼呪術系アイテムのバイヤー。アヤセの通う学園の購買に仕入れた商品を卸している。アヤセの年上の占星術の師匠で従兄弟で恋人。
■アヤセ
全寮制の名門学校に通う一見可憐な美少年。口が悪いが性格が悪いわけではない。失恋体質で顔が理由で振られ続けて来たが、最近ようやくマグレガーと想いを交わして付きあい始めた。
BGM
Op 029 :natuch.com
SE
https://on-jin.com/
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