おせ
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おせ
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おとぎ話ならいつか落ちる雷
でも思い上がりかな罪も罰も白々しい
牙を出して戯れたい俺首輪なんかじゃ飼えない
煉瓦の家さえ吹き飛ばして何処へだってふらり
狼少年、もう一度駆け出したらもう帰れない
帰らない!
狼少年、もう二度と駆け出したからもう帰れない
たとえ誰の涙が胸に光っても
遮るものなどなにもない 不実な心で眠るまで
このまま彷徨い続けてゆく
出来の悪い夢より嘘で手繰り寄せてゆく安らぎへ
ふたり番う僕ら、狼青年
「俺と僕」との隣り合わせ
さぁ 心ゆくまで嘘を吐いて
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