あにまーりあ 二次審査用
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あにまーりあ 二次審査用
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【紙の音】
輝「この紙。って…はぁ!?」
【BGM】
【扉の音】
輝「集合!!!!」
美亜「うるさ!!何!?」
輝「見ろこれ!」
美亜「羊くんのテスト用紙だねえ。」
輝「そこじゃねぇ!点を見ろ点を!」
美亜「人が現実逃避してるところを邪魔するのやめて?」
輝「5教科!5教科全部赤点!英語なんか2点だぞ!?」
羊「俺は生粋の日本人だから…」
美亜「私もそうだわ。」
愛「2点もあるじゃん。」
ありす「うんうん、2点も取れてるよ。」
羊「だよな、俺偉い。」
美亜「…ねぇ。」
ありす「ひぇっ、は、はい!」
愛「顔怖いんだけど。」
美亜「今回のテストの最低点を言いなさい。」
愛「なんでそんなの言わなきゃ、」
美亜「はよ言え!」
ありす「はい!小栗ありす!社会が0点です!」
愛「えーと、数学と理科が1点。」
羊「英語2点。」
輝「視力検査かよ。」
美亜「想像の100倍酷かった!!」
愛「これでも頑張ったもん!」
ありす「わ、私も頑張りました!」
羊「気づいたら羊に囲まれてるくらいには頑張った。」
美亜「寝落ちてんじゃん!駄目だこいつら…輝。」
輝「ああ。次のテストで赤点取らせるわけにはいかないからな。」
愛「あれ?なんだかすごく嫌な予感…」
美亜「ふふ、楽しい楽しい勉強タイムの始まりよ。」
ありす「わ、わぁ…楽しみだなぁ…」
羊「なんて無慈悲な世界…」
輝「それ先生の前で言ってみ?1番絶望感じてるの多分先生だから。」
愛「そういうこと言う輝くんきらーい…」
輝「嫌いとか簡単に言うなよ!?泣くぞ!?」
美亜「うざい。」
輝「聞いてた!?」
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