【声劇】影
読み手: 台本:エグゼクティブソーダ
【声劇】影
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性別は好きに変更してください
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「君は誰?真っ黒だね」
『僕は影、君の影』
「影は何ができるの?」
『君ができることならできるよ
影だからね』
「どうして影は夜になると消えちゃうの?」
『消えてないよ、光が弱くて見えづらいだけさ』
「じゃあ、僕らはずっと一緒ってこと?」
『そうだよ、僕らはずっと一緒さ』
「僕…好きな人ができたんだ」
『知ってるよ、僕もあの子が好きだ』
「同じ人を好きになったの?」
『うん
君の考えは僕の考えでもあるんだ』
「僕の考えは全部君に筒抜けだ
君の考えが知りたいよ」
『影は君の動きを真似る
影は君の考えを真似る
影は君に従うしかない
君は影には従えない』
「…君と別々になりたい」
『僕は…君の影だから…』
「強い光を当てれば君は消えるのか?」
『見えなくなるけど
君の影は君がいる限り消えない』
「ここならきっと死ねる
君と別れられる」
『そうかもしれないね』
「さようなら、影」
『さようなら、僕
でも、僕は影だ
君という肉体がある限り、僕は消えない』
「え…」
『死にたく…ないね…』
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コメント
2件
- おるた✩。*sTella*。✩コメ返再開かりるたちゃ
- 田中ゴリラッパお借りいたしました!!(´ω`)(´ω`)(´ω`)