台本『歌う側が依存性の高い曲と通知』 #一人声劇 #声劇 #声劇用 #朗読用 #一人声劇用 #朗読 #コラボ歓迎 #コラボ用
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⬇️ 以下、台本 ⬇️
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歌う側が依存性が高い曲ってありますよね。
難易度が『絶妙』で、
一度、上手く録音できたからといって、
それを、「また、同じように上手く再現できる確率は、『必ずしも、100%だとは限らない』」という曲は、
再度、歌ってみようと、録音し始めてみても、一発でOKのテイクが録音できることは、まず、不可能です。
しかし、
 ̄ ̄ ̄
それと同時に、
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「なぜ上手く歌えたかは自分でも分からないが、奇跡的に、調子良く歌えてしまう」というタイミングが、日常に、ランダムに、何回目かに、急に訪れ、
やって来ます。
その結果、
常日頃、
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「今、録音したら、もしかしたら、最後まで失敗せずに上手くいった音源を投稿することができるかもしれない。」
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という期待値に、絶え間なく晒されて続けます。
これには、
『変率強化スケジュール』というものが、
非常に根強く、働いています。
例えば、
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「平均して、歌を1~5回、アップすれば、
ランダムに、
拍手👏などの、報酬系に作用するような刺激を、
誰かから、1回してもらえる」
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というような場合、
『変率強化スケジュール』が働いています。
歌をアップする度に、誰かから必ず拍手👏がもらえるというような場合よりも、
この『変率強化スケジュール』のように、
歌をアップすると、ランダムに、何回かに1回、「誰かから拍手👏されたという『通知』」などの、いわゆる認知的報酬が訪れる方が、
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「歌をアップしている本人による、
『また、歌を実験にアップする』
という行動」
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は、根強く、その本人の日常に、
定着していくことになり、
『高頻度』で、発生するようになっていきます。
パチンコやスロット、宝くじやソーシャルゲームのガチャなども、この、『変率強化スケジュール』の仕組みに相当します。
このように、
『人』、または、『動物』が、
「ある行動を起こすことを『定着』」させられ、
「ある行動が現れ起こるのを『強化』」され、
【 その行動が、
『いわゆる依存性的、中毒的』に、
『高頻度』で、
発生するようになる 】というのが、
『変率強化スケジュール』の特徴です。
以上、『歌う側が依存性の高い曲と通知』でした。ご清聴、有難う御座います。
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