【台詞+朗読台本】～舞夜ノ桜、木ノ下デ～【和風】

艶仁

僕は、籠の鳥。 この楼(ろう)に身を委ね、 時間の止まった この場所に ある人を待ち焦がれている 春の匂いと 柔らかな薄紅色(うすべにいろ) 漆黒の闇と 生温(なまぬる)い緋(あか) どちらも遠い彩(いろ)をもって とても近い 、親(ちか)しい 何故なら 僕は知っている、、 ボクハシッテイルノダ。 あの人が連れてきてくれる 極上(ごくじょう)の飢(う)えを凌(しの)ぐ その愛しいカタチを 僕「おかえりなさい、、 待って、いたんですよ。」 珍しく甘えてみるのもいぃ 薄く微笑んでみる ある人は、機嫌よく僕を抱くだろう 僕が此処で大人しく ある人を待ち焦がれるのに 理由があるとするならば それは、 カレガボクノタメニシテクレル 無償(むしょう)の相(あい)のカタチだから。 ある人「あぁ、零(こぼ)してしまった。 ごめんよ、ごめんね、、、」 目の前の肉の塊は何か、そぅ問われれば それは、桜の木の下には 死体が埋まっていると言うだろう？ つまりは、そういうこと。 舞夜(まいよ)の桜、また夢 の 如 し＿＿＿ 。 #和風BGM #読んでくれたら嬉しい #台本 #声劇 #台詞 #朗読 #声劇台本 #声劇 #台本 #朗読台本 #朗読 #掛け合い朗読 #台詞台本 #セリフ台本 #台詞 #ヤンデレ #ネクロフィリア #Q伴奏 #BGM