【声劇台本】第三話:悪鬼四天王が一人、韋駄天童子【桃太郎異聞】
台本:ばね ◆: ◇: ○:
【声劇台本】第三話:悪鬼四天王が一人、韋駄天童子【桃太郎異聞】
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㊗️画像コラボ先行体験㊗️
せっかくなので使ってみた。
しかし話のテンションと私の絵のノリが合わなすぎるな!
柴村にて、心強い仲間犬助を仲間にした桃太郎は
村の奥に構えられた鬼の陣営に殴り込みをかける。
対鬼に特化した桃太郎の圧倒的剣技
鋭い鉤爪のついた籠手と刀を組み合わせた素早い技を振るう犬助の前に
撫で斬りにされていく鬼たち。
そしてついに、この地を支配する悪鬼四天王の一人
韋駄天童子と相対することになったのである。
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◆桃太郎
◇犬助(けんすけ)
◯韋駄天童子
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◆貴様が韋駄天童子だな。
我こそは桃太郎、その首もらい受けにきたぞ!
◇お前の手下は全て倒した。この村を解放し、消え失せろ!
◯ふん、雑魚を蹴散らして勢いづいたか、人間。
◇手駒を失い、二対一。
いかな悪鬼四天王とて、我ら相手にどう戦うというのだ!
◯弱い犬ほど、よく吠える。
お前たちは小枝を拾い集めて、大木を倒したと宣う(のたまう)のか?
◆たとえ小枝の如き切り傷でも、念じ打ち込み続ければ、いつかは大木であろうと倒せるさ。
私が狙うのは、悪鬼大王という巨木。
お前のような小枝はさっさと折りとって、反撃の狼煙に焚べてやろうではないか。
◯……ほざけ、小童ァ。
◇なっ!?消えっ…ぐわぁっ!
◆…速いな…!
◯我は悪鬼四天王が一人、韋駄天童子。
貴様らが相手にしてきた鬼とは格が違うのだ。
◆韋駄天の名を冠するだけのことはあるということか…。
◯貴様らは我に触れることすら能わぬ(あたわぬ)!
訳もわからず死んでいくが良い!
◆犬助、立てるか。
◯くっ、油断しました。しかし、まだ戦えます。
◆では、背中を任せるぞ。
お前の背中は、私が守る。
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#声劇 #台本 #桃太郎 #時代劇 #掛け合い #鬼 #バトル
コメント
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- あかり✨@社畜ふれんずฅ^•ω•^ฅたしかに! 話のテンションと イラストのギャップに ちょっとクスッと してしまいました♪ (*´ー`*)