カ
米津玄師
カ
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ありふれた毎日が
懐かしくなるほど
くすぶり沈む夜に揺れる
花を見つめていた
人いきれの中を
あなたと歩いたこと
振り向きざまに笑う顔を
何故か思い出した
カナリヤが鳴き出す四月の末の
誰もが忘れていく白いプロムナード
あなたの指先が震えていることを
覚えていたいと思う
いいよ あなたとならいいよ
二度とこの場所には帰れないとしても
あなたとならいいよ
歩いていこう最後まで
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