【声劇台本】ハロウィンが過ぎたらオバケカボチャにはさよならですか?
台本:ばね 読んだ人:
【声劇台本】ハロウィンが過ぎたらオバケカボチャにはさよならですか?
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ハロウィン、終わりましたね。
なんか時流に乗った台本でもとか思ってぼんやりしてるうちに1週間が過ぎようとしています。
時間の流れははやいですね〜。もう世間はクリスマス一色でしょう。
はて、みんなハロウィンのことなど記憶の彼方のようですが
みんなが忘れても彼らは忘れていないようです。
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ようこそどうも、よくぞお越しになりました。
ここがどこだかわかります?
わからないなら仕方がない。
教える義理はありますか?
思い出すのが先でしょう。
さぁさぁよぉく考えて。
私がいったい誰なのか。
粋でいなせなハロウィン紳士?
オレンジ頭のドテカボチャ?
それならあなたはオタンコナス。
これからいったい何を為す?
ハロウィンが終わったら、私の役目は終わりですか?
では、ハロウィンが終わったら、私は何をするのでしょう?
生み出したのは、あなたたち。
さぁ教えてよ、生きる意味。
泣き出したのか、可哀想。
けど泣きたいのは、私たち。
お帰りの際はどちら?あちら?
答えに終わりはあるかしら。
問いに始まりあるけれど。
永遠(とわ)に交わり破滅へと。
震える眼(まなこ)を見返すは
打ち捨てられたカボチャのメ。
復讐の芽は萌芽(ほうが)する。
あなたは今や忘我(ぼうが)の目。
いついつまでも楽しもう。
ここは終わらぬハロウィンナイト。
我らが意味得るその日まで。
あなたが知り得ぬその日まで。
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#声劇 #ハロウィン
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