【声劇】春が来るまで
『』:貴方様のお名前 「」:貴方様のお名前
【声劇】春が来るまで
- 139
- 5
- 0
『』:撫子
白いカーネーションの妖。妖と人間の恋愛は禁止されている。だがここに来る男の子に恋をしてしまった。神様にお願いをし、春が終わるまで人間にしてもらうことができた。しかし記憶の一部を消され、春が終わるまでに名前を呼ばれると存在が消えてしまう。名前を呼ばれずに別れるのはいや。どうせもう会えなくなってしまうそれなら名前を呼ばれたいとおもった。
「」:高校3年生の男の子
写真部に所属している。よくこの場所で写真を撮っており、初めて出会った日もここで白いカーネーションを撮っていた。春が終わったら消えてしまうということ、名前を呼ぶと消えてしまう。だが名前を思い出したいと言う彼女に僕は…。
_______________________
(前奏〜)
『わぁ〜!可愛いねそれ』
高校3年の春、僕の前に突然現れた彼女は綺麗な白い髪をなびかせ声をかけてきた
(00:12〜)
「ここにはよく来てるの?」
『そうね。ここにくるとすごく落ち着くの。私の大好きな場所』
名前を思い出せない彼女、名前を呼ばれると消えてしまうという。
(00:29〜)
『私のお願い聞いてくれる?』
「お願いって…」
『残り少ない命どうせ消えてしまうなら名前を思い出したいの』
「でも名前を呼んだら…」
『最後はあなたに呼ばれたいの』
そう言って儚く笑った彼女をとても綺麗だと思った
(00:48〜)
『ここには白いカーネーションが咲いてるのね とても綺麗ね』
「白い…カーネーション…」
「もしかして…撫子」
そういった直後、彼女の体が光り輝いた
(01:02〜)
『なで…し…こ…!』
『そう!撫子!名前を思い出させてくれてありがとう』
『あなたと出会えて幸せよ』
「僕は君が…撫子が好きなんだ 大好きなんだ」
彼女が消えたあと僕は泣いた。その時目の前の一輪の白いカーネーションが静かに揺れた。
_____________________
白いカーネーションの花言葉は
『私の恋は生きている』
☆台本を使う際はコメントをよろしくお願いいたします。
☆お借りした音源にも拍手をよろしくお願いいたします。
☆語尾、自分の呼び方変更などは大丈夫ですが、セリフの大きな変更はご遠慮願います。
☆キャラクターの説明部分を読んでいただけるとイメージがつきやすいかと思います
#奥華子 #楔 #くさび #コラボ募集 #みっちょ #台本 #コラボ大歓迎 #声劇 #コラボ歓迎 #コラボ待ってます #拍手返します #コメント返します #お待ちしております #コラボしてください
コメント
まだコメントがありません