【1人声劇台本】身に潜むバケモノ
台本:みくま
【1人声劇台本】身に潜むバケモノ
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私の中には怖い怖いバケモノがいる。
その化け物は私の心が弱っていると現れる。
薬を飲んだり、カウンセリングをしたり、体を押さえつけても、私の中の化け物の人格は消えない。
それどころが強くなる一方だった。
人格交代は制御はできないものの、変わるという感覚はあった。
でも…化け物の人格は前兆がなくやってくる。
目が覚めたら血だらけということがあった。
でも誰を殺したか、それはわかった。
化け物が現れる前に私が強く憎いという感情を抱いた人間だ。
私の中の人格は羨ましいくらいに自分の欲に忠実だ。
性欲、食欲、殺人衝動…
主人格である私は人からの理不尽に耐え、イラつきを抑え込み、我慢してなんでもないように振る舞う…そんな人間。
そんな私は、私の人格は愛していた人を殺した。
なんで?どうして?と私は嘆いた
そしてその人格に対して私は強い殺人衝動にかられた。
私は自分に包丁を向けると首をかき切った。
bare story#77
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コメント
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- 汐凪カナデ ʚ🧸ɞ 新人歌い手素敵な台本、お借りしました!