1925 後半
T -POCKET/キャプション:いなり
1925 後半
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#七色連歌 #アイの概念
オーロラ/アレクシス:あいまいえいみぃ
オーロラ様は天才なのです!
天才ですから、お友達のロボットだって沢山作れます!
中でもアレクシスは身の回りの世話もしてくれる、よく出来たロボットなのです!
オーロラは思うのです。
人じゃないとどうしてダメなのでしょう?
ロボットをお友達にして何が悪いのでしょう?
自分で学び、行動するロボットは、人間とどこが違うのでしょう?
オーロラ様とて多感な12歳ですから、アレクシスが人間でないことを悩んだりもします。
でもアレクシスったら、偶にだけど人間みたいな事をするのです。
アレクシスには、心が宿り始めているとオーロラ様は分析するのですよ。
復讐に心を奪われてしまい、ひとつのことしか考えられなくなった人間と、自分で学び、愛し、成長するロボット。
どちらが人間らしいか、なんて、言うだけ野暮じゃないでしょうか?
道徳じゃ、寂しさは埋められないのです。
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