パンプキンズナイトメア
髭切(cv.雪架) × 宗三左文字(cv.星桜) × 石切丸(cv.はこ)
パンプキンズナイトメア
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46.パンプキンズナイトメア
本丸の広間にある小さな炬燵でかじかんだ手足を温めようとしていた宗三左文字は炬燵に足を入れて困り果てていた。
炬燵の端で眠っているのは髭切。いつもなら弟の膝丸が横にいて起こすはずだが、今日は遠征に出ているため髭切は1人でいた。
困っている、というのも、端の方で寝ているように見える髭切は寝相が悪いのか炬燵の真ん中に体置いているのだ。
宗三左文字はこのままでは他の者も炬燵に入ることができない、と髭切を一旦起こすことにした。ちょうどその時にそばを通りかかった石切丸に事情を説明し、髭切を起こすのに協力してもらおうと声をかけた。
石切丸は宗三左文字と髭切を交互に見た後、言う。
"髭切さんは炬燵の中には入っていないようだけれど"
宗三左文字が髭切を確認すると、髭切は炬燵の端で布団を軽く被っているだけで、体を中に入れていない。
炬燵の中にいたのは何だったのでしょうね
#おーるはろーずいぶ
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