閲覧禁止
--
閲覧禁止
- 13
- 0
- 0
🕊「ここ…だよね?」
👓「あれ?お嬢さん、ここを通るの?」
🕊「おわっっ!!(驚いたように)唐突に出てこないでくださいよ!!」
👓「あぁ、ごめんごめん。でも、この先はBARがあるくらいで行き止まりだよ。」
🕊「そのBARに用があって…」
👓「あ、もしかして…"仕事の依頼"?」
🕊「これがその証だって…」
👓「なるほどね。ハートのACEがその証っと…いいよ。通って。」
🕊「あ、ありがとうございます…」
👓「ちゃんとBARでもカード見せるんだよ〜」
(間)
🕊「…ここが噂のBAR、『KHAOS』?」
(カラン)
🚬「ん?お前…」
🕊「こ、こんばんは…?」
🚬「お、おう。こんばんは?」
🕊「あの、これ…」
🚬「!!ハートのACE…依頼者か。」
🕊「はい…。私のお話、聞いてもらえますか?(私の〜から真剣な感じで)」
🚬「いいぜ。ま、座りなよ。」
ーーーーー
💋「えー?オマエが依頼者?ふーん。…こんなにチビなのに?」
🕊「うえ!?何なんですか…!皆足音どこに置いてきたんですか…。」
💋「何それ。オマエ面白いね。」
🚬「ニイナ…(呆れたように)今から依頼の話を聞くんだ。どっか行ってろ。」
💋「えー?別にいいじゃん。からかったって。」
🚬「いいから。」
💋「はぁい。」
🚬「悪いな。続けてくれ。」
🕊「は、はい…」
🕊「単刀直入に言えば、殺してほしい人がいるんです。(声を落として)」
🚬「ほう?どんなやつだ?」
🕊「私の会社の上司なんですが…忠見勝之(ただみ かつゆき)、43歳、男、身長は約170cmほど。」
🚬「身長まで調べたのか。」
🕊「役に立つかなって。」
🚬「ふん、(不敵に笑う感じで)上出来だ。」
🕊「で、受けてもらえますか?」
🚬「…いいだろう。ただし、金は払えるんだろうな?」
🕊「生憎と、お金だけは有り余るほどあるんです。」
🚬「ハッハー!そりゃあいい!」
🕊「では、よろしくお願いしますね。」
ーーーーー
🚬「あー…んで、その依頼を受ける奴だけどよ…」
🕊「えっっ、あなたが受けてくれるんじゃあ?」
🚬「俺はあくまでも仲介役だ。依頼は受け付けてねぇ。」
🕊「はえー…そうなんですね…って、じゃあ誰が私の依頼を?」
🚬「打って付けの奴を紹介してやれるが…呼ぶか?」
🕊「あ、は、はい!ぜひ!!」
🚬「よし、じゃあちょっと待っててくれ。」
🕊「はい!」
(プルルルル…プルルルル…ガチャ)
🚬「よーお、六駆。お前へ仕事の依頼だ。ん…おお、おお。今すぐ来られるか?…あぁ?そんな怒んなよ。いいだろ、どうせ暇なんだし。」
🕊「(暇なんだしって…)」
🚬「ん。まぁ、お前も気に入るだろうからよ、一回来てみろって。いいな?」
(ピッ)
🕊「どんな方が来られるんですか?」
🚬「あー…強いて言うならクールビューティ?」
🕸「なーにがクールビューティよ。」
🚬「あぁ?来んの早すぎだろ。」
🕸「秒で来てあげたわ。感謝しなさい。」
🚬「チッ(舌打ち)」
🕊「(ほ、本当にクールビューティだぁ〜!!)(キラキラ)」
ーーーーー
🕸「ま、何でもいいわ。依頼者はどこ?」
🕊「あ、あのぅ…私です…」
🕸「あら?新顔ね。…随分清い(きよい)子だこと。」
🕊「清い…?」
🕸「なるほど、それでカヲルは"気に入るだろう"って言ったのね。」
🕊「えっと…」
🕸「ああ、そういえば自己紹介がまだだったわ。私は六駆よ。蜘蛛這六駆。そんでそこのマヌケ面が闇喰カヲル。」
🚬「人を勝手に紹介すんじゃねぇ。っていうか、誰がマヌケ面だ。(怒ると言うより呆れたように)」
🕸「どうせ名乗って無いんでしょ?」
🕊「はい、今知りました。」
🕸「ほら。」
🚬「チッ(舌打ち)」
🎵「あれ?蜘蛛這さん。いらっしゃってたんですね。」
🕸「あら、宴くん。今からバイト時間?」
🎵「はい。その通りです。」
🕸「頑張ってね。」
🎵「ありがとうございます。…ん?あなたは?」
🚬「依頼者だ。」
🎵「えっっ??ホントに?(この人が…?)」
🕊「ど、どうも…」
コメント
まだコメントがありません