やりたいことは やってみよう
作詞:谷山浩子 / 作曲:斎藤ネコ
やりたいことは やってみよう
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ぽいんとさん、一緒に歌わせて頂きました。この歌は、ぽいんとさんの歌とお声で覚えました。ありがとうございました。
にわとりのとさかさん、お借りしましたありがとうございました。いつも素晴らしいピアノ伴奏、いろんな方の歌で拝聴しています。
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私が高校生の時、どうしても、どーしてもアメリカの大学に行きたいと思って、ある時TOEFLという試験に申し込んだんです。調べた限りではその試験でいい点数を取れたらアメリカの大学に入学できるのだとか。
親にも言わず(言えず)、学校の先生にも言わず(言えず)に試験の前日になってしまって、私は夜になって恐る恐る「明日は学校に行かずにこれこれこういう試験を受けに行きます」と言いました。父も母もただ呆れるだけ。特に父はアメリカ留学は許さない、と私に言いました。
結果としては低調な点数でした。父に反発するまでもなく、私の英語力は大したことなかった😑。
その後、日本の大学に行って授業と卒論で挫折し、会社に入って働き始めて数年でノルマと勉強がこなせずに挫折しました。いろいろ嫌がらせをされながらその大企業を退職。そのあと再就職する気力もなく過ごした引きこもりの10ヶ月間がありました。
すっかりダメになって毎日深夜早朝まで起きていて、寝て起きたら昼過ぎという生活。もう父は他界していて、母はパートで働いていました。その時期に、母とはぶつかることしばしば。いいえ、ぶつかるというか、こっちが一方的に母に対して攻撃的になっていました。生活上のちょっとしたことを言われて猛反撃。。その度に母はおどおどして私に謝りました。しかしその時期に、母は私にこう言いました。
「あなたは今から何をしても良いし、どこに行ってもいい。何年働かなくても良いし、どれだけ戻ってやり直しても良いし、どれだけ新しい事をやってもいい。」と。
私は布団をかぶって号泣しました。
そのあとしばらくして、私はコンビニで就職情報誌を買って目についた会社に電話、再就職しました。小さな会社の新入社員になったのです。母が言うようなやりたいことは何も思いつかなかったから。でも家を出て働くべきだ、と思ったから。
超強力オウエンビームが、私をもう一度家の外に出した、というお話でした。かなり昔のことです。
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この話を聞いて欲しい相手が遠くにいるのですけれど、母に言われた事と同じことを伝えたいのですけれど、先日「やりたいことは何をやってもいいよ」とラインをしたら返事がなくなってしまいました。
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ビビビッ⚡届け!
コメント
2件
- eiweizz しろみ
- ぽいんとしろみさん、この応援ソングを一緒に歌って下さってありがとうございます。 この歌は、谷山浩子さんの歌詞で、斎藤ネコさん作曲で、とても素晴らしい歌ですね。 私も、応援したい人がいて、この歌を覚えて歌いました。この歌は、このnana で知りました。 にわとりのとさかさんのピアノがとてもあたたかくて素晴らしくて、歌いながら私自信が勇気をもらいました。 言葉は、難しいですね。思った通りに届かない事は、よくあります。 届きますように。しろみさんの気持ちと応援ビームが、その方に。 私は不勉強で言葉をあまり知らないので、素敵な言葉が見つからなくて申し訳ないのですけど、しろみさんの言葉は、いつも心に響きます。響きました。 だから、ゆっくりかもしれないけど、その方に届く事を心からお祈りしています。 届きますように✨