物語『二人称の愛(上)』 著:古畑 時雄
より、一部抜粋
《電子書籍Amazon》物語『二人称の愛(上)』
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【朗読】
-中略ー
夢の中で"学"は、昔読んだ「銀河鉄道の夜」の世界に入って行ったのだった。
倉田 学:「此処はどこ・・・」「あれ "カムパネルラ" 君がどうして此処にいるの・・・?」
カムパネルラ:「此処はサウザンクロス(南十字星)だよ "マナブ"」「僕はもう ノーザンクロス(北十字星)には戻れないんだよ・・・」
倉田 学:「駄目だよ"カムパネルラ" "ジョバンニ"が待ってるじゃないか・・・」
カムパネルラ:「僕は正しいことをしたと思ってるんだ」「でも 誰かを救おうと思っても 全てのひとは救えない・・・」
倉田 学:「何言ってるんだ 君には大切な家族や仲間が居るじゃないか・・・」
カムパネルラ:「君も何時かわかると思うよ 大切なものを守ろうとすると 何かを犠牲にしなければならないと言うことを・・・」
そう言うと"カムパネルラ"はすぅーっと消えてしまった。すると突然、"学"は列車の座席に座り"ジョバンニ"と向き合って座って居たのだ。
倉田 学:「"ジョバンニ" 此処はどこ・・・」「何で君は 此処にいるの・・・?」
ジョバンニ:「君は僕で 僕は君だよ・・・」
倉田 学:「何を言ってるの "ジョバンニ"・・・?」
ジョバンニ:「僕たちは ふたりでひとりなんだよ」「今までも そしてこれからも・・・」
すると"ジョバンニ"もすぅーっと消えて行ったのであった。"学"は声を張り上げ叫んだ。
倉田 学:「"ジョバンニ" "ジョバンニ" "ジョバンニー"・・・」
有難う御座いましたm(_ _)m
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㊗️米津くん祭り秋の陣٩(* 'ω' *)و
#米津くん祭り2020秋
【 lyrics🌛 】
00:17〜☆
カムパネルラ 夢を見ていた
君のあとに 咲いたリンドウの花
この街は 変わり続ける
計らずも 君を残して
真昼の海で眠る月光蟲
戻らないあの日に想いを巡らす
オルガンの音色で踊るスタチュー
時間だけ通り過ぎていく
あの人の言う通り
わたしの手は汚れてゆくのでしょう
追い風に翻り
わたしはまだ生きてゆくのでしょう
終わる日まで寄り添うように
君を憶えていたい
コメント
2件
- 又三郎
- mii💕nanaなかなか開けずごめんなさい💦プロフを読ませてもらったよ~‼️‼️‼️‼️ Amazonに、上下あるんだね🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌 又三郎さん🤗探してみまーす🌷🌸🌺🌻🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪素敵ですね‼️‼️