(台本)「花と君」episode42
台本(てんちゃん)×✩︎(コラボ様)×★(コラボ様)×🐼(コラボ様)
(台本)「花と君」episode42
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episode42「渡したいもの」
🐼「ねぇ、寺田くん。」
✩︎「はい?」
🐼「あのね、これをはるとさんに渡そうと思うんだけど一緒に今からはるとさんの所に行かない?」
✩︎「これ…でも、はるとさんは一人になりたいって言ってたし今、どこにいるか…。」
🐼「はるとさんがいるところ、わたしなんとなく分かるな~…。」
✩︎「え?」
🐼「とりあえず、一緒に来てくれる?」
✩︎「…はい。」
★「はあー…ほんと、俺どうしたんだろ…。」
はるとは、ため息をつくと空を見上げる。
★生前の記憶…思い出せたことと思い出せないことがあって…頭の中がゴチャゴチャだ…。そもそも、何で俺はここにいる…?なんの目的があって?ますます、分からなくなってきた…。
✩︎「はると…さん…。」
★「…蒼太…?」
✩︎「はるとさん、少しいいですか…?」
★「それは、構わないけど…リハビリはどうした?」
✩︎「俺…はるとさんにリハビリ手伝ってほしいのでさぼりです。」
★「何だよ、それ…。」
✩︎はるとさんは、クスッと笑う。
🐼「こんにちわ、はるとさん。」
★「美希…?」
✩︎俺は、はるとさんと種島先輩を見る。
🐼「はるとさん、これ…わたしと寺田くんからのプレゼントです。」
★「プレゼン…ト…?」
🐼「はい、どうぞ。」
はるとは、ゆっくり種島先輩から紙の包を受け取る。
★「開けて…いいか…?」
🐼「ええ。」
★「…これは…。」
✩︎はるとさんは、包を開けるとゆっくりと目を見開いた。
前作第41話↓↓↓
https://nana-music.com/sounds/05aa671e
第42話次回予告↓↓↓
https://nana-music.com/sounds/05ac6745
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