第23話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第23話
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タ「聞いてたか?ニンファ。ルドナ、バトリーのことが好きみたいだ。ルドナに協力関係を結んでもらったら、だいぶ有利にことが進むぞ…!」
ニ「そんなこと、わかりませんよー?」
シ「失礼しまーす。……あれ、何だかタリアさん、ご機嫌ですね。何か良いことあったんですか?」
タ「それが…ルドナの秘密を握ってね」
シ「ルドナさん……あぁ、バトリーさんのことが好き、とかですか?」
タ「何でお前も知ってるんだよ?!」
シ「あ、やっぱりそうでしたか。なんとなく思ってただけなんですけど」
タ「まぁいいや。これで、万が一僕が男だってバレたときでもルドナに口止めできる」
ニ「バレなくても協力者にはするんでしたっけ?」
タ「そうさ。これで僕はだいぶ有利になったってわけだ」
シ「まぁ、どうでもいいですけど、ルドナさん、ここにいますよ」
タ「へっ?!!」
ル「タリアさん……」
タ「何でいるんだよ!さっきまでいなかったじゃんか!」
シ「あー、私の後ろに立ってたんで、気付かなかったんですかね?」
ル「そんなことより、今の話、どういうことでしょうか」
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