カンタービレ・パッシオーネ
OSTER project
カンタービレ・パッシオーネ
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「 我が名は【残響】!音楽の神アオイデーの生まれ変わりなり!! 」
──音楽少女は“拗らせ”でした
生まれた家が名家だったのもあり、音楽に関しては厳しく躾られた彼女。曰く『アオイデーの生まれ変わり』だそうで──
『 私は伊藤 響…楽器にあまり触らないで……リフレインとか知らないから話しかけないで…… 』
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wOrds
時を越えて
五線譜に記したシンフォニー
鮮やかに羽ばたく
メロディに心託して
悲愴の夜明け 雨だれの朝
水の戯れ ため息の湖畔
踊る指先 白熱する
パッセージの果て光る
歴史の全ては今この手に
愛の夢もテンペストも
めくるページから
生まれては消える泡沫の恋
永遠の美しさを宿し
響くカンパネラ
鮮やかに羽ばたく
メロディは世界を照らす
一筋の煌めき
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愛すべき馬鹿と音楽少女…果たして混ざりあうことはあるのだろうか……
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