【1人用台本】ジキルとハイド症
台本:みくま BGM:狐のリサ
【1人用台本】ジキルとハイド症
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朝、いつものように一面、白い部屋で私は目を覚ました。
いつもと違うのは拘束具が外れていること。
私は恐る恐る、ベットから降りるといつも出てはいけないと言われていた病室を抜け出した。
長い長い廊下を歩く。
ちょっと疲れてきたかも…
私は扉の開いてる部屋で休むことにした。
だがどの扉も閉まっている。
仕方なく歩くと扉の開いている部屋を見つけた。
そこはモニター室と書かれていた。
その部屋のモニターには私がいた病室が映し出されていた。
私は生まれつき体が弱く、ベットで一日を過ごすそんな子だった。
なのにこのカメラに映っている私は…とても力が強くて、獰猛…そんな印象を受けた。
並の拘束具は暴れて外してしまう。
拘束しなおそうとした職員を殴って蹴って…
あ、このお兄さん。最近見かけないと思ったらそういうことだったのね。
そして私は自分の体を見た、見覚えのない傷。
私が寝ぼけてつけてたのかと思ってた。
職員の人もそう説明していた。
CDにはジキルとハイド症少女Aと書かれていた。
私はただの病気じゃない?
◇みくまからのお願い◇
この台本を使う前に!この台本のBGMを演奏してる方に忘れずにコメント💬か拍手👏をよろしくお願いします!
また私にも拍手👏やコメント💬してほしいなぁ……(こっちは絶対ではないです)
性別を変えたり、言い回しを変えたりのアレンジOKです。
ただし、物語の大筋は変えないでください(変えられたらそれはもう私の作品じゃないので)
それではレッツエンジョイ!
bear story#63
#みくまの台本 #創作病 #二重人格 #実験体
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