水平線/back number
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)が史上初めての中止、という決定が下され、学生時代に自身も陸上競技でインターハイを目指していた清水依与吏さんは、今年のインターハイの開催が地元群馬県であったこと、開会式で「SISTER」が演奏される予定だったことを知り、何か彼ら、彼女たちのために出来ないか考え、急遽制作し完成したのがこの曲だそうです。
「費やし重ねてきたものを発揮する場所を失くす事は、
仕方ないから、とか、悲しいのは自分だけじゃないから、
などの言葉で到底納得出来るものではありません。
選手達と運営の生徒達に向け、何か出来ることはないかと相談を受けた時、
長い時間自分の中にあるモヤモヤの正体と、これから何をすべきなのかが分かった気がしました。
先人としてなのか大人としてなのか
野暮な言葉を探してしまいますが、
俺たちはバンドマンなので
慰めでも励ましでも無く音楽を
ここに置いていきます
清水依与吏(back number)」
YouTube back number公式アカウント動画投稿コメントより
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出来るだけ嘘は無いように
どんな時も優しくあれるように
人が痛みを感じた時には
自分の事のように思えるように
正しさを別の正しさで
失くす悲しみにも出会うけれど
水平線が光る朝に
あなたの希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いてる
悲しい声で歌いながら
いつしか海に流れ着いて
光って
あなたはそれを見るでしょう
#backnumber
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