【声劇】夏空、秘密、二人の声

少年［演者様］× 少女［演者様］

声劇台本、2作目です。 前回、処女作にしてバッドエンドのストーリーを作るというよくわからないことをかましたので、今回はお互いを想い合うふたりの物語を書いてみました。 今回も相方の素晴らしい伴奏を鬼リピして、降ってきたイメージのままに台本を書きました。 和風イメージ台本を書こうかと思ったのですが、言い回し的にも現代で考えた方が演じやすいかなぁ…と。 「夜空を通して繋がるふたり」という大筋が降ってきただけで、花火大会設定にする必要はなかったのですが、このBGMには花火の音をどうしても合わせたくて、この場面でのストーリー展開にしてみました。 今回は前半で登場人物ふたりが心情を語るモノローグ形式なので、解釈は特に書きません。 そして、今回も相方🐈がセンスのよすぎるSEを入れてくれました！ 私が指定したのは花火の音だけ。 その他の場面設定などは一切話していないにもかかわらず、イメージ通りのSEを入れてくれる相方にはめちゃくちゃ感謝してます…神ってます…。 そして音量調整何回も付き合わせてごめんよ…ありがとう…。 演者様おふたりで一緒に言うセリフが多いので、タイミング等難しいと思いますが…秒数を参考にしつつ、よかっあら演じてみてください！ 私の作ったキャラクターに、みなさんの素敵なお声を当てていただけることを楽しみにしています✨ タイミングの参考にどうぞ⤵︎ 『夏空、秘密、二人の声』むくせあ ver. coming soon… 少年［🐈］× 少女［💫］ 《Special thanks》 私の素晴らしき相方🐈MUKUさん → https://nana-music.com/users/7274097 素晴らしい伴奏＆SE＆いろいろ 《使用の際してほしいこと》 ・このサウンドへの拍手 ・BGMとして使わせていただいた伴奏［https://nana-music.com/sounds/05891650］への拍手 《演じる上で可能なこと》 ・一人称の改変 《登場人物》 ☀️少年 優しく、真面目な少年。 お互いにお互いを想っていることを知りながら、気持ちを伝えられない。 少女が遠くへ行ってしまうことを受け入れられずにいる。 🌻少女 穏やかで、落ち着いた少女。 少年の好意に気付いているが、自らも「好きだ」という気持ちを伝えられずにいる。 遠くへ引っ越すことになっている。 ------------ 台本 ------------ 【1:28〜】BGM入りと同時に ☀️「僕らの街に、花火が上がったあの日。」 🌻「私たちふたりだけの、秘密の約束の日。」 ☀️「あの日の空は本当に綺麗で。」 ☀️🌻『このまま時が止まればいいのに』 🌻「って、本気で思った。」 【1:13〜】 ☀️「花火大会の日。」 ☀️🌻『いつもの公園で』 🌻「と君からの誘い。」 ☀️「この想いを伝えたい。君と一緒に花火が見たい。 その一心で、僕は動いた。」 🌻「ずっと前から、君のことを想ってた。 だから、誘ってくれて本当に嬉しかった。」 ☀️「君が遠くへ行ってしまうこと。 そして、それを隠していること。」 🌻「君が秘密に気付いていること。 そして、知らないふりをしてくれていること。」 【0:42】☀️🌻「全部、全部、わかってる。」 【0:39】［SE：花火の音］ ☀️「あのさ。僕…」 🌻「(被せて)本当は気付いてるんだよね。 ちゃんと話せなくて、ごめん。」 ☀️「いや…うん…」 🌻「もし、私が遠くへ行っても好きでいてくれるなら。」 【0:24】☀️🌻『毎年この日に、空を見上げよう。』 ☀️「そう言いたいんだよね。 約束する。僕はずっと、君のことを想ってる。」 🌻「ありがとう…」 ☀️「僕たちは、離れていても、」 【0:09】☀️🌻「ひとつだ。」 🌻「あの夏空に誓った。」 【0:05】☀️🌻「二人の声が、夏空に溶けた。」 #二人声劇台本 #掛け合い #声劇台本 #声劇 #二人声劇 #恐山ルヴォワール #恐山アンナ #林原めぐみ #むく伴奏 #せいあの台本 #物語コンテスト