人形屋Vanilla
ヨルシカ
人形屋Vanilla
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『』→アリス・ホワイト
「」→お客さん
1:28『あら、いらっしゃいませ。人形屋vanillaへようこそ。どうぞ、こちらにお座りください』
1:20「あらあら、ありがとうございます」
1:17『うふふ、どういたしまして。それでおばあさん、どんな人形をお求めですか?』
1:12「このお人形屋さん、等身大の人形も作ってくれるのですよね?」
1:06『ええ。等身大ですと、対価がお金ではなくなってしまいますけれど』
1:00「なら…あの人の、主人の人形を作って下さいませんか?つい先日、私を置いて先に逝ってしまったんです…。たとえ人形であっても、私はあの人に会いたいんです。何を失っても構わないから、もう一度、もう一度あの人に会わせて下さい…!!」
0:35『……わかりました。ご主人の等身大の人形、お引き受けしますわ』
0:30「ああ、ありがとうございます…!!」
0:27『等身大の人形の対価は体の一部となっています。人形を作るのに二三日かかりますので、お代は何にするか、ごゆっくりお考え下さい』
0:15「こんな体で良ければ、どこでも好きなところを差し上げます…。どうか主人を、お願いします…!」
0:08『ええ、では、お気をつけてお帰りください』
0:04『例え魂のない人形でも…、なんて大きな愛なんでしょう』
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