音屋
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音屋
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1:27『いらっしゃい』
1:25「ここで、音が買えるんですか?」
1:22『ああ、そうじゃよ。どんな音がおのぞみじゃ?楽しい音か?くら〜い音か?お主はこの子達をどうするんだい?』
1:12「...私、生まれつき耳が良くて。聞こえなくていい事まで聞こえてしまうんです。だから」
1:02『嫌なことをかき消す位楽しい音、それでいいかい?』
0:57「...!はい!」
0:54『楽しい音、楽しい音!無邪気さに、高揚感!好奇心を隠し味でちょいと混ぜ合わせ、そうじゃのう……お主はなんの和菓子が好きだ?』
0:42「え、えと…羊羹…とかですかね」
0:38『では、この羊羹に音を詰めてやろう。さあ、お待ちどうさま。お望みの品はこちらだよ』
0:30「ありがとうございます...!あ、お金...私今、持ってなくって...」
0:25『うちの対価は金じゃない。あんたの音が煩わしいと思うその感情を貰わせてもらうよ』
0:18「ど、どうぞ!」
0:17『この水晶に手を触れるといい。取引成立じゃな』
0:14「ありがとうございます...!!」
0:12『さてさてあの子はどんな音を奏でてくれるかのう』
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