わたしが願えば奇跡は起きるって根拠のない自信があった。わたしが願えば奇跡だって起こるって思ってた。ずっとずっと毎日祈ってた。身内以外の誰かのことをこんなに思って毎日過ごしたことなんてなかった。
でももう本当にわたしは無力だ。奇跡なんて起こせない。そもそも医者にできないことをわたしにできるはずがなかったのかもしれない。
だいじなひとが今月、遠いどこかへいく。明日いなくなってしまうかもしれない。もしかしたら今こうしている瞬間に、もういなくなってしまっているかもしれないと思うと、なにもできない。もうわたしには何もできない。なにもしてあげられない。
なにもできない。
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知らないひとしかいないところに、はき出したかった。
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