カーテン・コール (1985年4月21日)
高田みづえ・さだまさし
カーテン・コール (1985年4月21日)
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「カーテン・コール」は、高田みづえさんのラストシングルである「チャイナ・ライツ (China Lights)」の両A面シングルで、高田みづえさんのシングル曲としてさだまさしさんによる唯一の提供曲となりました。高田みづえさんのファンたちに対してのメッセージ・ソング風の歌詞内容となっています。1985年6月に開催されたファイナル・コンサートや、フジテレビ系列『夜のヒットスタジオ』(現役歌手として最後の生出演)で本曲を歌唱した高田みづえさんは、感極まって涙で歌声を詰まらせる場面がありました。なお「カーテン・コール」は、のちにさだまさしが1985年8月にシングル・リリースした「恋愛症候群 - その発病及び傾向と対策に関する一考察 -」の、B面曲へセルフカバーで収録されました。
カーテン・コール/高田みづえ (YouTube)
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https://youtu.be/upKMtaAyj2I
カーテン・コール
歌:高田みづえ
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
バスが来たから お別れですね
今迄愛をありがとう
短かったけど 私のトランクは
あふれる程の 想い出ばかり
ふとよみがえる
昨日のラストショー
手を振るあなた 何か叫ぶ声
光・ざわめき・手拍子が
この胸を叩いて
喜び・悲しみ散りばめた
カーテン・コール
歌おうとしたけれど
声にならなかった
あなたのことや この町のことは
決してわすれない
私は何処かで 元気でいるから
誰かの為に 歌ってるから
ふと振り返る 陽だまりの中
手を振るあなた 何か叫ぶ声
さよなら・さよなら・さよならと
遠ざかる風景
喜び・悲しみ散りばめた
カーテン・コール
笑おうとするけれど
涙があふれてくる
これが私の最后の歌
あなたにとどけ
歌おうとしたけれど
声にならなかった
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