【1人声劇】駅
BGM:無名様 台本:min 演者:あなたの名前
【1人声劇】駅
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邪魔そうに私を見た人は、悲しそうに通り過ぎていく_。
はい、というわけで台本です。テーマは駅の雑多です!
皆様が思うそれぞれの気持ちを反映していただけたらと思います。
ちょっと言葉をいじり過ぎて内容が意味分からなくなっていたら忠告していただくか、演技内で勝手に言葉を変えていただいて結構です…!!
ちょっと語彙力が…w皆無ですので…w
無名様、切ない素敵なピアノをありがとうございました✨
ーーココからーー
「はぁ、はぁ、やばい、電車来る…!」
線路の下の小さなトンネルを走る。いつもと同じ、ギリギリの時間。この電車に乗れれば、塾が始まる5分前にはつくことができる。
階段を駆け上がり、改札を通る。
「残高150円」片道しかない。あとでチャージしないと。
ドアの閉まる合図を聞き電車へ駆け込む。すぐにドアが閉まり、電車が動き出した。
「6時14分」よし、間に合う。
イアフォンを耳につける。好きなバンドの曲を選択する。
音が聞こえ始めると私の周りから邪魔をするものは全部消える。歌いたくなる気持ちをぐっとこらえ、外を眺める。
夕暮れの、少し暗いガラス越しの映像。
線路がいくつもあって、大きな会社の看板が威張っているように見える。
電車のスピードが落ちる。あぁ、駅に着く…とちょっと嫌な気分になる。モヤモヤしながら電車を降りた。
周りの雑多が聞こえ始めてすぐ、音楽の音量を上げた。階段を上がる瞬間、曲が盛り上がり始め、私は階段をダッシュする。
広い場所に出て、ポケットからICカードを出そうとすると、手が引っかかり、片耳のイアフォンがとれた。
その途端、周りの音が風のように通り過ぎていく。私は呆然と立ち尽くした。
人は私を抜かしていき、あるいは向かってくる。波みたいだ。
一人一人が思いを持っている。それは1つとして同じものはない。
頑張らなければ。
苦労しているのは私だけじゃないんだ。
そう言い聞かせ、私は走り出す。
やっぱり、モヤモヤしながら。
ーーここまでーー
駅に行くと私はなかなか無心になれません。考え事をしたくないのでとりあえず流行に乗り遅れたワイヤーありのイアフォンでミセスを聴くという…w
ちなみにこんなにかっこいいことは考えていませんよw
やだなぁ、今日数学の日か、はぁぁ…の繰り返しですw
【あくまで参考デス】
・プレミアム会員(?)とかじゃないのでSEはおろか、電車や足音を重ねるというかっこいいことができません涙
・提案の1つとして、モノローグのように語っている裏で、息切れの声や「ふぅ〜」という息をつく音とか息遣いを重ねて入れると、とてもリアルになるかもしれません!
あと、イアフォンが取れた時の「あっ…」みたいな…w
(私の思いつきです…すみません)
・一人称は「私」になっていますが変えて大丈夫です!
・「塾」に限らず、バイトとか会社とかはたまたオーディションとか?w行き先はどこでもいいですし、朝昼晩どの時間帯でもいじれる(はず)ようになっていると思います。
・大まかな変更がない限りはどこまでもアレンジ、アドリブを加えても大丈夫です!!
(して下さると作者は非常にときめきます。)
・読みにくければ削ってください。(長いです…かなり削りましたが長いです…)
#1人声劇 #たそがれ #駅 #電車 #塾 #受験生 #会社 #苦労 #切ないBGM
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