第2章 頼りになる奴らだ
Will
第2章 頼りになる奴らだ
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紗夜「……他に資料は?」
日和「うーん………無さそうだね」
紗夜「波長の乱れの規則性は資料が少ない関係で今のところわからずじまい…ね。」
日和「そうだね…。魔物が出始めたのは約半年前…イギリス。詳しい地区は分かっていないみたい」
ウィドラ「よっ!やってるか〜?」
紗夜「邪魔しに来たの?」
ウィドラ「オレはそんなふうに思われてるのか!?」
日和「紗夜なりの冗談ですよ、ふふっ」
紗夜「日和…」
日和「ふふ、黙りまーす」
(少し間をあけて)
ウィドラ「で、なんかわかったか?」
紗夜「全然ね。情報が少なすぎるわ」
日和「なぜ魔物がこの世界に来たのか、そもそも魔物とはなんなのか、どうしたらこの世界からいなくなるのか…」
紗夜「魔物が召喚されたものであるのか、それとも魔物が自らこちらと繋いだのか」
ウィドラ「魔物がこっちと繋いだのはないと思うぞ」
紗夜「なぜ?」
ウィドラ「だ、だってアイツらがそんなこと考えられる存在だと思うか?」
日和「思いませんね…」
紗夜「なら召喚された説を追求していくしかないわね。…召喚されたのであれば」
日和「返す術を、ね」
紗夜「ええ。」
ウィドラ「おまえらは頼りになるな!頼んだぞ〜!!」
紗夜「ええ」
日和「任せて」
#BGM #ピアノ #切ないBGM #魔法少女Will
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