彗星になれたなら
はるまごはん
彗星になれたなら
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日が沈んだすぐあとの藍が
大好きなのは
あなたのあの黄金色の
髪が眩しすぎなくなるから
あの日ふたりを見ていた
何も知らぬ彗星に
なれたならいいのに
藍の果てに往けるのに
空想ばかり話す僕だから
離れ離れになったのか
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