【2】☽・:* 碧い風 と海と月と僕 ☪︎*。꙳
BGM める。× 散文詩 クレ。
【2】☽・:* 碧い風 と海と月と僕 ☪︎*。꙳
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【1】の続きです。
詩のコラボを行いました。
クレさんの詩と。
あ?原型を残して、、、ない?
碧い風 と海と月と僕
【1】
ここまで、どうやって来たのか。
月のあかりだけが、
ぼんやりと僕を照らしているから、
知らないふり。
生ぬるい風もない。嫌い。
聞こえてくるのは、波の音。だけ。
でした。
暗闇。の、中。
膝。を、
抱えてしまってはいけないのに。
遠く海を眺め、揺らぐ。
(ぼくのなやみなんて)
(ちっぽけなものなの)
いけない。声に出してはいけない。
「僕の悩みなんて、ちっぽけなものなのだから」
一気に色んな想いが溢出たから涙。
声にならないものは、
波。の、うねりに消されるから。
もっと。たくさん。
溢れ出たものを隠すような砂が、
くるぶしあたりを湿らせていく。
目には見えない優しさに、
押しつぶされそうだから、
砂を掴み、つま先を埋めていく。
弾かれながら、散り散り。
感覚だけが置き去りにされながら。
死んでいくような僕自身を埋葬していく。
【2】
どのくらいの時間 泣いていたのだろうか。
ひとしきり泣いた夜。
あきらめにも似た安らぎ。
涙は海のようでした。
(ためいきいいえそれはこきゅう)
(いいえ)
(しんこきゅう)
(だいじょうぶ)
(いいえ、だいじょうぶではない)
「もう。大丈夫!」
自分にそう言い聞かせ、立ち上がる。
顔をあげたなら、一歩を踏み出す。
さっきまで暗闇だった、
海。が 、
月。の、ひかり。で 、
碧くかがやくから、見上げた。
碧くかがやく海の、上をすべるように。
吹いて来た風は優しくて。
柔らかい月のひかり。に、
背中を押され。
淡くても、またたく星。
の、声援を受け。
聞こえてくるのは、波の音。だけ。
ではない。鼓動。に、
心なんてものは、ここにあった。
つま先の方角はあなたへ。
果たせない約束や幸せな嘘も。
顔をあげ 一歩一歩···· 前へ前へ····
クレさんの原型。
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☽・:* 碧い風 と海と月と僕 ☪︎*。꙳
誰もいない 砂浜に一人····
ここまで どおやって来たのだろう···
月のあかりだけが ぼんやりと僕をてらしていた。
暗闇の中 膝を抱え海を眺めていた。
聞こえてくるのは 波の音だけ
「 僕の悩みなんて ちっぽけなものなのだろう···」
呟いてみた 声に出したら
一気に色んな想いが溢出た 涙も···声も 溢れ出た···
目に見えない何かに押しつぶされそうだった···
どのくらいの時間 泣いていたのだろう····
ひとしきり泣いたら すっきりした。
ふぅ····
息を吐き もう 大丈夫!
自分にそう言い聞かせ 立ち上がる
顔をあげ 一歩を踏み出す
さっきまで暗闇だった海が
月のひかりで 碧くかがやく。
碧くかがやく海の上をすべるように
吹いて来た風と
柔らかい月のひかりに背中を押され···
またたく星の声援を受け
顔をあげ 一歩一歩···· 前へ前へ····
コメント
3件
- ㋗㋹
- 大教祖✨碧乃森 海。
- ㋗㋹主人公は めるみたいな男の子ね