いつも何度でも〜千と千尋の神隠し〜
木村弓
いつも何度でも〜千と千尋の神隠し〜
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『千と千尋の神隠し』(せんとちひろのかみかくし)は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。日本歴代興行収入第1位。
千と千尋の神隠し
Spirited Away
Sen to Chihiro no kamikakushi title.jpg
監督
宮崎駿
脚本
宮崎駿
原作
宮崎駿
製作
鈴木敏夫
製作総指揮
徳間康快
出演者
柊瑠美
入野自由
夏木マリ
中村彰男
玉井夕海
神木隆之介
内藤剛志
沢口靖子
上條恒彦
小野武彦
我修院達也
大泉洋
安田顕
はやし・こば
菅原文太
音楽
久石譲
主題歌
木村弓「いつも何度でも」
撮影
奥井敦
編集
瀬山武司
制作会社
スタジオジブリ
製作会社
「千と千尋の神隠し」製作委員会
公開
日本の旗 2001年7月20日[2]
日本の旗 2016年9月10日(revival)[3]
香港の旗 2001年12月13日[4]
シンガポールの旗 2001年12月20日[4]
台湾の旗 2001年12月28日[4]
フランスの旗 2002年4月10日[4]
大韓民国の旗 2002年6月28日[5]
アメリカ合衆国の旗 2002年9月20日[6]
ベルギーの旗 2002年9月25日[6]
スペインの旗 2002年10月25日[4]
マレーシアの旗 2002年11月7日[4]
フィンランドの旗 2002年11月29日[4]
オーストラリアの旗 2002年12月12日[4]
ロシアの旗 2002年12月31日[4]
ノルウェーの旗 2003年1月24日[4]
スロベニアの旗 2003年2月13日[4]
ポルトガルの旗 2003年2月28日[4]
ガイアナの旗 2003年3月6日[4]
ハンガリーの旗 2003年3月6日[4]
エストニアの旗 2003年3月7日[4]
チェコの旗 2003年4月3日[4]
ポーランドの旗 2003年4月4日[4]
イタリアの旗 2003年4月18日[4]
オランダの旗 2003年4月24日[4]
リトアニアの旗 2003年4月25日[4]
ドイツの旗 2003年6月19日[4]
オーストリアの旗 2003年6月20日[4]
イスラエルの旗 2003年6月26日[4]
アルゼンチンの旗 2003年7月17日[4]
ブラジルの旗 2003年7月18日[4]
チリの旗 2003年7月20日[4]
ベネズエラの旗 2003年8月6日[4]
ペルーの旗 2003年8月13日[4]
ギリシャの旗 2003年9月5日[4]
イギリスの旗 2003年9月12日[4]
アイルランドの旗 2003年9月12日[4]
メキシコの旗 2003年9月12日[4]
スウェーデンの旗 2003年9月19日[4]
スロバキアの旗 2003年9月25日[4]
クロアチアの旗 2003年9月30日[4]
デンマークの旗 2003年10月10日[4]
コロンビアの旗 2003年11月7日[4]
パナマの旗 2004年1月9日[4]
エクアドルの旗 2004年1月11日[4]
バーレーンの旗 2004年1月14日[4]
トルコの旗 2004年6月18日[4]
クウェートの旗 2005年2月2日[4]
中華人民共和国の旗 2019年6月21日[4]
上映時間
124分[2]
製作国
日本の旗 日本
言語
日本語
興行収入
アメリカ合衆国の旗 $1,175,067
日本の旗 308億円[7]
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目次
概要 編集
千尋という名の10歳の少女が、引っ越し先へ向かう途中に立ち入ったトンネルから、神々の世界へ迷い込んでしまう物語。千尋の両親は掟を破ったことで魔女の湯婆婆によって豚に変えられてしまう。千尋は、湯婆婆の経営する銭湯で働きながら、両親とともに人間の世界へ帰るために奮闘する。
声の出演は、柊瑠美・入野自由・夏木マリ・内藤剛志・沢口靖子・上條恒彦・小野武彦・菅原文太など[8]。
制作のきっかけは、宮崎駿の個人的な友人である10歳の少女を喜ばせたいというものだった。この少女は日本テレビの映画プロデューサー、奥田誠治の娘であり、主人公千尋のモデルになった[9]。企画当時宮崎は、信州に持っている山小屋にジブリ関係者たちの娘を集め、年に一度合宿を開いていた。宮崎はまだ10歳前後の年齢の女子に向けた映画を作ったことがなく、そのため彼女たちに映画を送り届けたいと思うようになった[10]。
2001年(平成13年)7月20日に日本公開。興行収入は300億円を超え、日本歴代興行収入第1位[11]を達成した。この記録は2020年5月25日現在も塗り替えられていない[7]。第52回ベルリン国際映画祭では『ブラディ・サンデー』と同時に金熊賞を受賞した[12]。宮崎の友人である映画監督ジョン・ラセターの尽力によって北米で公開され、第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した[13][* 1]。
2016年のイギリスBBC主催の投票では、世界の177人の批評家が「21世紀の偉大な映画ベスト100」の第4位に選出した[14]。
2016年に行われたスタジオジブリ総選挙で見事1位に輝き、2016年9月10日(土)〜9月16日(金)の7日間、全国5カ所の映画館にて再上映された
作詞:覚和歌子
作曲:木村弓
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える
繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう
閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから
オカリナ(ソプラノC)
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