逃避、君だけがいない朝。
薄氷.
逃避、君だけがいない朝。
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君を責めてる訳じゃないよ
是非を決めるのは誰でもないよ
でも君を思い出す位は許してほしい
あの日の続きの話をしようか
君の辛さも葛藤も何もかも
分かってあげられなくてごめんね
逃げ出すまで気づけなくてごめんね
______________
「明けない夜はない」
君の口癖だった
あの日 夜へ逃げた
君の続きの話
月は欠けたまま
水面を揺らしただけ
君の足音はもう
聴こえないほど遠く
朝になって 君を待った
長く深い眠りの後で
覚めないでよ 来なくていいよ
ここに1人だけ
全部辞めたい 何も要らない
君が遺した思い出がただ
存在意義すらみいだせず
もう何度目の 夏になってく
______________
悲惨な伴奏ですみません
思い立ってしまって。
コメント
4件
- なもこんなにも綺麗に情景の浮かぶ歌はなかなかない
- なもあー。 やっぱね。素敵だなって思うの
- 雨乃なんだこれ、なんだぁこれ、、
- 雨乃息をする音さえうるさくて呼吸止めて聞いてる