1人用声劇台本『漆黒の騎士』
演者様:○○様、台本:Aqua、BGM:塩酸様
1人用声劇台本『漆黒の騎士』
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騎士の台本第4段!
しばらく台本書いてなかったから、ちょっとおかしいかもしれませんが、一生懸命書きました!
よかったらコラボしていって下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧
コラボの際は拍手かコメントをお願いします(*・ω・)*_ _))ペコリ
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城下に敵が雪崩れ込む
真っ白な雪片を踏み荒らして、吐く息も白く凍えるような夜のこと
漆を塗り固めたような漆黒の鎧を身に纏う騎士が一人
逃げ惑う民の間を、悠然と歩いてくる
闇より深い、その瞳
「……無垢なる民の命をも厭わぬか。ならば我が剣の錆としてくれよう、愚かなる者共よ」
白刃を煌めかせ、大地を蹴る
その両肩には護るべき民の命と、後に続く兵士達の畏敬の眼差しを
「我が名はノヴァ(名前変更可)。全てはこの国を護る為……今より我は修羅となる!」
敵の穂先を斬り落とし、驚く暇も与えずそのまま斬り捨てる
深紅に染まる白刃を払い、次々に現れる敵の前に躍り出た
その頬を矢が掠めようとも、騎士は歩みを止めない
「貴様が大将か……愚かな」
柄を握る手に力を込める
魔力を帯びた剣が妖しく輝く
「この国に戦を仕掛けた愚行、地獄で後悔するがいい!」
月夜に舞うは、雪か血か
戦いの行方は、無情なる月のみぞ知る
漆黒の騎士は、宵月と踊る
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コメント
1件
- 関泉英多郎読ませて頂きました。ありがとうございました!