声劇台本《物語》序
読み手: BGM: rito様 シナリオ:ねむい。。
声劇台本《物語》序
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-ある国のある街に一人の男の子が居ました-
-男の子は明晰な頭脳も無ければずば抜けた運動能力もないどこにでもいる普通の男の子で、5人の家族と幸せな日々を過ごしていました-
-ある日男の子は仲のいい女の子と隣の街まで遊びに行きました-
今日はあの子と遊びに行く約束をしている日だ。
僕は毎日決められた日常を過ごしている。
それは不思議なもので大きく違った事をしたりするとその前の時間まで戻ってしまうんだ。
わかりやすく言うと「決められたことしか出来ない」という感じで自分がやっている事が既に決められたあらすじを辿っていることに周りの人は気付いていない。
1度伝えようとした…いや、伝えたはずなのにその時の会話は相手の記憶には一切残っていなかったみたいだった。
まるで見えない何かが知られる事を拒んでいるかのように。
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⚠ご利用の際は伴奏者様へ拍手、コメントをしていただきますようお願いいたします。
続きの御話
→https://nana-music.com/sounds/05618888
ご覧頂きありがとうございます。
僭越ながらこのシナリオに登場する舞台、人物の簡単なイメージだけ紹介させて頂きます。
まず男の子と女の子が住んでいる、《街》ですが童話や御伽噺に登場する様な他の街から少し離れた場所にある街というイメージです。
次に《男の子》ですが、《少年》というより《青年》というイメージです。
曖昧なイメージをお伝えしましたがこの曖昧なイメージからどう想像し、どう表現するかは完全に人それぞれだと思うので読んでくださる方によって違う解釈になれば楽しんでいただけるかと思います。
ps.
声劇台本のサウンドジャンル(パート)が分からない…
#ピアノ #BGM #切ない #悲しい #声劇台本 #声劇 #コラボ用 #自作台本
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