2章2話「窓から見えた夕焼けと」
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2章2話「窓から見えた夕焼けと」
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クラス委員の何度目かの集まり、
仕事を終え、伸びをする。
のんが口に出すのはまたいつも通りの話…
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🌈「っあ〜!終わったぁー!」
📚「思いのほか長引きましたね。」
🌈「そうだねぇ…もう夕方だし。」
📚「担当の先生に提出して、早く帰りましょう。」
🌈「そうだね…そういえばさ、文香ちゃんピアノ上手いよね!」
📚「唐突ですね。褒めて下さりありがとうございます。昔少しだけ習っていたので。」
🌈「…のんとバンド組まない?」
📚「バンド、ですか?」
🌈「そう!キーボードやらない?」
📚「キーボード…」
🌈「うん!チーム名はずばり、ぽやぽや隊!のんと、文香ちゃん!あと花瑠ちゃん!」
📚「え、北見さんもですか」
🌈「うん!文香ちゃんと花瑠ちゃんでキーボードデュエット!どう?かっこいいでしょ??」
📚「えぇ…まぁ、そうですけど」
🌈「よし決まり!!文香ちゃん加入!!」
📚「え、私1度もいいなんて…!」
🌈「だめ…?」
📚「でもないですけど…」
📚「(音楽の授業中、隣で歌う彼女はとても生き生きとしていて聴き惚れてしまった。出来るなら、私は…)」
🌈「ふ、文香ちゃん…?」
📚「私は…」
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