GO
ゆずり
GO
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歩くのが下手って気付いた
ぶつかってばかり 傷だらけ
どこに行くべきかも曖昧
でこぼこ丸い地球の上
叱られてばかりだったから
俯いたまま固まった
遠くで響くトランペット
固まったままで聴いていた
途方に暮れて立ち止まって
泣いたら出来た水たまり
映した無数の煌(きらめ)き
懐かしい声で囁くよ
心が宝石を生む度に
高く浮かべて名前付けた
忘れられてもずっと光る
星空は君が作ったもの
体は必死で支えている
どこであろうと ただついていく
強くなくたって笑いたい
涙を拭った勇気の手
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